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国際雪像コンクール 2011 レポート

  • 国際雪像コンクール2011 制作状況国際雪像コンクール2011 制作状況

2011年のさっぽろ雪まつり会場で行われた、国際雪像コンクール・ニュージーランドチームのテーマは「The Great Fish of Maui」でした。
たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。来年もまた、新たなチャレンジを楽しみにしています!
制作チーム:サイモン デイリ(リーダー)、アロン マッケンジ、ジル コパン

マウイとは

マウイとは南太平洋の伝説に登場する半神半人で、神々の世界と人々の世界を往来することができたとされています。

ある夜、彼の兄弟が乗る釣り船の床下に隠れるようにして陸から離れるのを待っていた、すると翌朝兄弟は沖へ沖へと船を進め、そのころには兄弟たちももマウイの存在に気づきましたが彼にも釣りをさせることにし、 マウイは魔力を秘めた先祖のあご骨で作った釣り針を海へと垂らし、あっという間にたくさんの魚を釣り上げ、さらにマウイは呪文を唱えると巨大な魚を釣り上げたそうです。

デザインテーマ「The Great Fish of Maui」

伝説に登場する巨大魚がTe Ika a Māui(現在の北島)、釣り上げた時に乗っていた船がTe Waka a Māui(現在の南島)と伝えられています。 この巨大魚のカタチと北海道のカタチがよく似ていることから、今回の雪像コンクール作品(マンタ)となりました。